モデル脱毛のリアル|現役モデルが体験したサロン・医療脱毛の違いと失敗談

スキルアップ・セルフプロデュース

「モデル=美肌」というイメージの裏には、見えない努力があります。

特に撮影前の脱毛は、”美のベースメイク”のような存在です。

私はフリーランスのライターとして活動しながら、副業でエステ撮影やファッションモデルの仕事もしています。学生時代から社会人初期にかけてモデル活動をしていた経験があり、最近また復帰しました。

正直に言うと、脱毛をするべきかについて最初はかなり悩みました。

ムダ毛はゼロではないけれど、じっくり見ないとわからない。定期的なセルフケアだけでもいいのでは?という感じ。

でも、周囲のモデル仲間はみんな脱毛をしており、真っ先にやるべきと勧めてくる。

「どこまでやるべき?」「サロンと医療、どっちがいいの?」「VIOって本当に必要?」そんな疑問だらけでした。

この記事では、自身の体験をもとにモデルの脱毛のリアルをお伝えします。

脱毛サロンと医療脱毛の違い、モデル体験モニターの注意点、そしてちょっと恥ずかしいVIO事情まで、包み隠さず話していきます。

これからモデル活動を始める方、脱毛を検討している方の参考になれば嬉しいです。

モデルが脱毛をする理由|”見せる肌”は日々の努力から

テレビでよく見るタレントさん、女優さんは肌の美しさが目立つ方が多い。脱毛機を使った脱毛をしている人がほとんどだ。

撮影現場で実感した「ムダ毛ケア」の重要性

モデルという仕事をしていると、肌を見せる機会が本当に多いんです。エステサロンの撮影では腕や脚はもちろん、背中やデコルテまで露出します。ファッション撮影でも、袖のないトップスやショートパンツを着る機会は頻繁にあります。

そして何より、撮影時の照明が厳しい。スタジオの強いライトは、本当に細かいところまで映し出してしまいます。普段は気にならない程度の産毛や、前日に処理したはずのムダ毛の剃り残しまで、写真に写ってしまうことがあるんです。

私が一番焦ったのは、夏の屋外撮影でのこと。太陽光の下で白いワンピースを着た時、腕の内側に剃り残しがあることに気づいたんです。撮影中だったので対処もできず、後からその写真を見て「これは…」と冷や汗をかきました。幸い編集でカバーしていただけましたが、プロとして失格だと反省しました。

自宅ケアでは限界がある理由

モデルを始めた頃は、自宅で電気シェーバーやカミソリを使ってケアしていました。でも、これには限界があるんです。

まず、どんなに丁寧に処理しても、剃刀負けで肌が赤くなってしまうこと。撮影前日に処理すると、当日まで赤みが引かないこともありました。また、背中やうなじなど、自分では見えない部分の処理が本当に難しい。

さらに、カミソリや自宅用の脱毛器では、どうしても毛が生えてくるサイクルが早いんです。撮影スケジュールが立て込んでいると、「また処理しなきゃ」というプレッシャーが常にありました。

家庭用脱毛器も試しましたが、出力が弱いため効果を実感するまでに時間がかかります。そして何より、「チクチク期」が避けられない。処理後数日で生えてくる短い毛が、素肌に触れる衣装を着た時に気になって仕方ありませんでした。

モデル仲間の選択と「プロ意識」

モデル仲間と話していると、多くの人が医療脱毛やサロン脱毛を利用していることがわかりました。特にルミクス系やSHR方式の美容脱毛サロンは、痛みが少なく肌に優しいということで人気です。

私自身は、最終的にSHR系の美容脱毛を選び、今ではツルツルの状態を保てています。この選択については後ほど詳しく説明しますが、結果として「もっと早く始めればよかった」と心から思っています。

ある時、仲間のモデルがこんな話をしてくれました。「夏の水着撮影で、ライトの角度によってVラインの剃り残しが浮き上がって見えちゃって…。その後すぐに医療脱毛を始めた」と。笑い話として話してくれましたが、その時の焦りは想像に難くありません。

モデルにとって、ムダ毛ケアはプロ意識の表れだと思います。メイクやヘアスタイルと同じく、肌の状態を整えることは、仕事に対する真摯な姿勢の一部。クライアントやカメラマン、スタイリストへの配慮でもあります。

美容脱毛と医療脱毛、モデルが選ぶのはどっち?

美容脱毛は痛みが少なくストレスフリーだが、通う回数が多くなる可能性がある。一方、医療脱毛は効果の信頼性が高いサービスとなっている。

脱毛には、美容サロンで受けられる美容脱毛(光脱毛)とクリニックで受けられる医療脱毛(レーザー脱毛)があります。

厳密にいえば、他にもワックス脱毛やニードル脱毛などもありますが、この記事では一般的によくある選択肢である美容脱毛と医療脱毛について比較してご紹介します。

美容脱毛の魅力と注意点

美容脱毛の最大の魅力は、痛みの少なさと肌への優しさです。私が通っているSHR方式のサロンでは、施術中にほとんど痛みを感じません。温かい感覚があるだけで、リラックスして受けられます。

ルミクスA9やclear-spなど、最新の脱毛機器は肌への負担が少ないことも特徴です。

撮影前でも安心して施術を受けられるのは、モデルにとって大きなメリットですね。

また、施術時間が短いのも助かります。最新の脱毛機は、痛みが少ないままで光を連射できるようになっていて、あっという間にお手入れが完了します。全身脱毛でも60分から90分程度で終わるので、撮影やライターの仕事の合間に通いやすいんです。東京都内、特に新宿区や渋谷区には多くのサロンがあり、アクセスも便利です。

ただし、注意点もあります。それは効果を実感するまでに回数が必要ということ。私の場合、明らかな変化を感じ始めたのは5回目くらいからでした。以降、ツルツルで気にならない時期とムダ毛が少しだけ気になる時期を交互に繰り返しながら、完全にツルツルになるまでは12回から18回ほど通いました。

脱毛サロンは「減毛」や「抑毛」が目的。定期的なメンテナンスが必要になることも理解しておく必要があります。

医療脱毛のメリットとコスパ

医療脱毛の最大のメリットは、比較的早期に効果が出ていることの実感が得られることです。レーザー脱毛は毛根を破壊するため、施術が完了すればほとんど毛が生えてこなくなります。

友人のモデルは医療脱毛で全身を完了させましたが、「5回で終わったから、結果的にコスパが良かった」と言っていました。回数が少なくて済むので、長期的に見れば費用も時間も節約できるんです。

ただし、痛みは脱毛サロンより強いです。特にVIOは本当に痛い。私も医療脱毛でVIOを試したことがありますが、最初の1回で「もう無理!」と泣きそうになりました。麻酔クリームを使用できるクリニックもありますが、それでも覚悟が必要です。

また、施術後の赤みや肌トラブルのリスクも、脱毛サロンより高いです。レーザーの出力が強いため、敏感肌の人は特に注意が必要。撮影が控えている時期は、施術のタイミングを慎重に選ばなければなりません。

医療脱毛クリニックの選び方としては、以下のポイントを確認することをおすすめします。

  • 医師やスタッフの対応の丁寧さ

  • 使用している脱毛機器の種類

  • アフターケアの充実度

  • 予約の取りやすさ

  • 料金プランの明確さ

なお、永久脱毛という言葉には注意が必要です。

永久脱毛=永久に毛が生えない状態ということではなく、日本にはその定義もありません。AEA(米国電気脱毛協会)では、「最終脱毛から1ヶ月後の毛の再生率が20%以下」であることを永久脱毛と定義しており、日本においてもその基準にならって永久脱毛という言葉が使われることが多くなっています。

私の周りでは、「永久脱毛したのに何本かだけ毛が生えてきた!」という悲しい叫びを耳にすることが多く、そういった場合には比較的安価な美容脱毛で定期的にメンテナンスするといい、というのが常識になりつつあります。

美容脱毛と医療脱毛の比較

どちらを選ぶべきか迷っている方のために、比較表を作りました。

項目美容脱毛医療脱毛
効果一時的(継続必要)永久に近い
痛み少なめ強め
期間1年〜2年半年〜1年
コスト比較的低額で月額制も多い高額
向いている人忙しいモデル・初心者効率重視の方
施術者エステティシャン医師・看護師
肌トラブル時提携医療機関へその場で医師対応

私の結論としては、初めての脱毛や痛みに弱い人は美容脱毛、短期間で確実に効果を出したい人は医療脱毛がおすすめです。

私は美容脱毛を選びましたが、それは痛みへの不安と、肌トラブルを避けたかったからです。モデルとして撮影スケジュールが不規則な中、肌の状態を常に良好に保つことを優先しました。

結果として、この選択に満足しています。

脱毛モデルとして体験する|無料で施術を受ける方法

撮影する施術内容によっては、モデル側にとってもお得な撮影となることが多い。

脱毛モデルとは?

「脱毛モデル」という言葉を聞いたことはありますか?これは、サロンやクリニックが宣伝用の写真や動画を撮影するために、施術と撮影に協力するモデルのことです。

無料や大幅な割引価格で施術を受けられるのが最大のメリット。ただし、その代わりに以下のような条件があります。

  • 施術の様子を写真や動画で撮影される

  • ビフォーアフターの写真を提供する

  • 体験談や口コミを書く

  • SNSでの投稿に協力する

  • ホームページや広告に写真が使用される

私も実は、最初はこの脱毛モデルとして施術を受け始めました。モデルとしての仕事をしていることもあり、撮影には慣れていましたし、「どうせなら費用を抑えられるなら」と思ったんです。

応募前に確認すべきこと

脱毛モデルに応募する前に、必ず確認しておくべきポイントがあります。

契約内容の詳細

  • どの部位を施術するのか

  • 何回の施術が含まれるのか

  • 追加料金が発生する可能性はあるか

  • 契約期間や解約条件

写真・動画の使用範囲

  • どこで使用されるのか(ホームページ、SNS、広告など)

  • 使用期間はいつまでか

  • 顔出しが必須かどうか

  • 後から使用を停止できるか

拘束時間とスケジュール

  • 施術時間以外に撮影時間がどれくらいかかるか

  • 撮影の頻度

  • 急な撮影依頼への対応が必要か

私が体験して感じたデメリットもお伝えしておきます。まず、通常の施術より時間がかかること。撮影があるため、1回の訪問で2時間以上かかることもありました。

また、露出度の高い撮影もあります。下着姿やビキニ姿での撮影を求められることもあるので、抵抗がある方は事前に確認が必要です。

そして、スケジュール調整の難しさ。サロン側の都合で撮影日が決まることもあり、自分の予定と合わせるのが大変でした。

モデル体験のリアルな声

モデル仲間のひとりが、脱毛モデル体験についてこんな話をしてくれました。

「VIOありの全身脱毛の撮影の時、緊張と恥ずかしさで体が反応しちゃって…スタッフさんに『大丈夫ですよ、よくあることです』って優しく言われて、逆に余計恥ずかしかった」

この話を聞いた時、私も「わかる!」と共感しました。VIOを含めた脱毛の施術自体が恥ずかしいのに、大事な部分は映さないとはいえ撮影される状況に置かれるとなると、緊張は倍増します。

でも、彼女はこうも言っていました。「でもその経験を通して、自分の体を大切にすることの意味を改めて考えられた。恥ずかしさを超えて、自分を大切にできる経験だったと思う」

私も同感です。脱毛モデルという体験は、単に無料で施術を受けるだけでなく、自分の体と向き合う機会でもあります。最初は恥ずかしさや抵抗感があっても、それを乗り越えることで、自分への自信や「love myself」の気持ちが芽生えるんです。

ただし、無理は禁物。自分が本当に納得できる条件かどうか、しっかり確認してから応募してくださいね。

VIO脱毛のリアルな話|恥ずかしい?見られる?

みられる恥ずかしさは脱毛における悩みとして不変のテーマである。

モデルだからこそ気になる”見られる問題”

VIO脱毛について、一番多い質問が「恥ずかしくないですか?」というもの。正直に言います。最初は恥ずかしいです

私も初めてVIO脱毛を受けた時は、心臓がバクバクでした。モデルとして水着撮影の経験はあっても、それとこれとは全く別物。施術室に入る前、何度深呼吸したかわかりません。

VIO施術の実際の流れをお伝えすると、まず専用のガウンや紙ショーツに着替えます。施術台に横になり、スタッフさんの指示に従って体勢を変えながら施術を受けます。

Vラインは仰向けの状態で、Iライン(陰部の両側)は片足ずつ膝を立てたり外側に開いたりします。Oライン(肛門周り)はうつ伏せや四つん這いの体勢になることもあります。

「え、そんな体勢?」と思われるかもしれませんが、実際はタオルワークで最小限の露出に抑えられています。必要な部分だけを少しずつ露出させて施術するので、思っているほど「丸見え」ということはありません。

「VIO脱毛で濡れるのは恥ずかしい?」という質問について

これ、実は多くの女性が気にしていることなんです。でも、恥ずかしがる必要は全くありません。

施術スタッフは医療従事者やエステティシャンのプロです。VIOという敏感な部位を触られることで、体が生理的に反応することは、彼らにとって珍しいことではありません。むしろ「よくあること」として理解しています。

私が通っているサロンのスタッフさんは、初回のカウンセリングで「デリケートゾーンは敏感な部位なので、施術中に体が反応することもありますが、全く問題ありません。プロとして対応しますので安心してください」と説明してくれました。

この言葉にどれだけ救われたか。自分の体の自然な反応を恥じる必要はないと思えたんです。

また、多くのサロンやクリニックでは、VIO施術を担当するのは女性スタッフです。同性だからこそ、気持ちを理解してくれる安心感があります。

施術中も、「痛みは大丈夫ですか?」「体勢は辛くないですか?」と頻繁に声をかけてくれます。このプロ意識と配慮があるからこそ、安心して任せられるんです。

VIO脱毛のメリット

恥ずかしさを乗り越えてVIO脱毛をして、私が実感したメリットをお伝えします。

撮影時のストレス軽減

水着撮影や下着モデルの仕事では、VIO脱毛は必須レベルです。撮影前に「はみ出てないか」「形は大丈夫か」と気にする必要がなくなりました。

以前は撮影の前日に必ず自己処理をしていましたが、デリケートな部位なので剃刀負けしやすく、赤みやブツブツができることも。それが撮影当日まで残ってしまうと、メイクさんに余計な手間をかけさせてしまいます。

VIO脱毛を完了してからは、そういった心配が一切なくなりました。撮影に集中できるようになったのは、想像以上に大きなメリットでした。

衣装フィッティング時の安心感

ファッション撮影では、狭い控え室で複数のモデルが同時に着替えることもあります。そんな時、VIOの処理が不十分だと気になってしまいますよね。

VIO脱毛後は、「見られても大丈夫」という安心感があります。これは自信にもつながります。

日常生活での快適さ

これは撮影とは関係ありませんが、VIO脱毛の最大のメリットかもしれません。

生理の時の蒸れや不快感が大幅に軽減されました。デリケートゾーンを清潔に保ちやすくなり、かゆみやかぶれも減りました。温泉やジムのロッカールームでも、堂々としていられます。

VIO脱毛をしている女性の割合について、私の周りのモデル仲間では体感的に7割以上が何らかの形でVIO脱毛をしています。完全にツルツルにしている人もいれば、Vラインの形を整えるだけの人もいます。

一般の女性でも、20代から30代では半数近くがVIO脱毛の経験があるというデータもあります。もはや特別なことではなく、身だしなみのひとつとして認識されつつあるんですね。

体験者の声(筆者・友人)

私は30代でVIO脱毛を始めましたが、「もっと早く始めればよかった」というのが正直な感想です。

20代の頃、モデルとして活動していた時にVIO脱毛をしておけば、撮影前の自己処理で何度も肌トラブルを起こすこともなかったはず。でも、当時は恥ずかしさが勝って、一歩を踏み出せませんでした。

今、32歳で改めてモデル活動を再開し、VIO脱毛を完了させた今だからこそ言えます。年齢は関係ありません。「やりたい」と思った時が始め時です。

友人のひとりは、35歳でVIO脱毛を始めました。「子育てが落ち着いて、やっと自分のための時間が取れるようになった。これは自分へのご褒美」と言っていました。

彼女の「自分を大切にするケア=love myself」という言葉に、深く共感しました。VIO脱毛は、誰かに見せるためではありません。自分が快適に過ごすため、自分を大切にするための選択なんです。

もし今、VIO脱毛を迷っている方がいたら、私はこう伝えたい。「恥ずかしさは最初だけ。その先には、想像以上の快適さと自信が待っていますよ」と。

脱毛後のケアと撮影前の注意点

脱毛にはアフターケアが大事。日焼けを避け、徹底的に保湿しよう。

脱毛は施術を受けて終わりではありません。アフターケアがとても重要です。

脱毛後の肌トラブルを防ぐ保湿・日焼け対策

脱毛後の肌は、とてもデリケートな状態になっています。私が必ず行っているケアをご紹介します。

徹底的な保湿

施術当日は、必ず低刺激の保湿クリームやローションを塗ります。私が愛用しているのは、敏感肌用のセラミド配合ローション。施術部位に優しくなじませます。

脱毛後2〜3日は、いつも以上にこまめに保湿します。朝晩だけでなく、日中も気づいた時に保湿することで、肌の回復が早まります。

絶対に日焼けしない

脱毛後の肌は紫外線に非常に敏感です。日焼けすると、色素沈着やシミの原因になってしまいます。

私は施術後1週間は、施術部位に日焼け止めを必ず塗ります。特に夏場の腕や脚の脱毛後は、SPF50の日焼け止めを使用し、長袖を羽織るなどして紫外線対策を徹底します。

VIO脱毛後は、下着の摩擦にも注意が必要です。締め付けの強い下着は避け、コットン素材のゆったりしたものを選びます。

撮影前に避けるべき施術

モデルとして特に気をつけているのが、撮影前の施術タイミングです。

医療脱毛の場合、施術後に赤みや腫れが出ることがあります。特にレーザー脱毛は出力が強いため、肌が敏感に反応しやすいです。

友人から聞いた失敗談をひとつ。ある時、撮影の5日前に顔の医療脱毛を受けてしまったとのこと。通常なら数日で赤みは引くはずでしたが、その時はたまたま肌の調子が悪かったようで、撮影当日まで赤みが残ってしまったらしいんです。

メイクさんにコンシーラーやファンデーションで隠してもらったようですが、完全には隠しきれず、クライアントには申し訳ない気持ちでいっぱいだったと語っていました。

この経験から、撮影前は最低でも1週間、できれば2週間前までに施術を済ませるというルールを課しているようです。

筆者が実践する”撮影前のルーティン”

私の撮影前ルーティンを、もう少し詳しくお伝えします。

1週間前

  • 撮影内容を確認し、見せる部位を把握

  • 必要に応じて部分的な自己処理のスケジュールを立てる

  • 食事に気をつけ、むくみやすい塩分を控える

3日前

  • ボディスクラブで全身の角質ケア

  • 集中保湿パック

  • よもぎ蒸しで代謝を上げる(最近ハマっています!)

前日

  • 湯船にゆっくり浸かり、リンパマッサージ

  • 顔だけでなく、デコルテや腕にもシートマスク

  • 早めに就寝(22時までにベッドに入ることを目標に)

当日

  • 起床後、白湯を飲んで内側から温める

  • 軽い朝食(フルーツとヨーグルト中心)

  • ボディオイルで全身マッサージしながら艶出し

  • 撮影部位に合わせて、特に念入りに保湿

このルーティンは、長年のモデル経験で培ったものです。特に30代になってからは、前日の準備で当日のコンディションが大きく変わることを実感しています。

脱毛が完了してからは、このルーティンから「剃り残しチェック」というストレスがなくなりました。これだけでも、心の余裕が全然違います。

まとめ|モデル脱毛は”自分を整える時間”

ここまで、私の脱毛体験を包み隠さずお伝えしてきました。

正直に言うと、脱毛を始める前は不安だらけでした。「本当に効果があるの?」「痛いって聞くけど大丈夫?」「VIO脱毛なんて恥ずかしすぎる…」そんな思いでいっぱいでした。

でも今、脱毛を完了させた私が断言できるのは、脱毛は人に見せるためだけのものではないということです。

もちろん、モデルという仕事をする上で、ムダ毛のないツルツルの肌は大きなアドバンテージです。撮影前の自己処理のストレスがなくなり、肌トラブルの心配も減りました。

でもそれ以上に、脱毛は自分を大切にするための選択だと感じています。

毎朝の自己処理から解放され、時間に余裕ができました。生理の時の不快感が軽減され、温泉やジムでも堂々としていられるようになりました。そして何より、自分の体に自信が持てるようになりました。

プロのモデルも、最初は恥ずかしかったんです。VIOの施術では本当に緊張しましたし、脱毛モデルとしての撮影では「こんな姿を撮られるなんて…」と思ったこともあります。

でも、その恥ずかしさを乗り越えた先には、想像以上の快適さと自信がありました。今では、脱毛は私の「love myself」の一歩として、日常に欠かせない習慣になっています。

読者の皆さんへのメッセージ

もし今、脱毛を迷っている方がいたら、私はこう伝えたいです。

「誰かに見せる前に、まず自分が好きな肌でいよう」

脱毛は、他人の評価のためではありません。鏡の前に立った時、お風呂上がりにボディクリームを塗る時、朝起きて服を選ぶ時。そんな日常の瞬間に、自分の体を好きでいられること。それが何より大切です。

年齢も、職業も、関係ありません。「自分をもっと大切にしたい」と思った時が、始め時です。

この記事が、脱毛を検討している方、モデル活動を始めたい方の参考になれば嬉しいです。そして、一歩を踏み出す勇気を持つきっかけになれば、これ以上の喜びはありません。

最後まで読んでいただき、ありがとうございました。

皆さんが、自分らしく、自信を持って毎日を過ごせますように。

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